コロナウイルスにより
社会が大きく変わってから3年。
思い描く「幸せ」への価値観は
時代と共に変化しましたか?
先生たちに、それぞれの「幸せ」を
聞いてみました。
Vol. 04
国際学部 教授 椎野 幸平
貿易分野とアジア経済分野を中心に論文を書くという仕事に長く携わってきましたが、これまでに自分自身の視野が広がったことを実感できる時期が何度かありました。私の中で幸せを感じるタイミングは主に2つ。1つ目は、その時々で「壁」を乗り越えられたと実感した際に幸せを感じます。2つ目は授業で、より多くの学生に授業内容が真に届いているなと実感できた時です。自身の学生時代を振り返ると、もっと色々なことができたのではと反省してしまうこともありますが、学生の皆さんには在学中に自分の進みたい道を探しながら、様々なことに挑戦し続けてほしいです。
担当科目は「インドの経済」「マレーシア・シンガポールの政治と経済」「南アジア研究(現代経済)」など。
著書(共著)に『FTA新時代―アジアを核に広がるネットワーク』などがある。
休日は何かを書いたり、読んだりしていることが多いですが、気分転換を兼ねて料理をすることもあります。インドに住んでいたころに磨いた腕前は、今でも健在です。