拓大ACTIVE! 拓殖大学課外活動 アラビア研究会 拓大ACTIVE! 拓殖大学課外活動 アラビア研究会

毎週火曜日、八王子国際キャンパスの学生交流会館344号室にて活動中。アラビア語の授業を履修する学生を中心に、14人のメンバーが活動中。その大半は最初からアラビアに詳しかったわけではありません。少しでも興味のある人ならだれでも大歓迎。全体の目標は、コロナ以前のように学内外で精力的に活躍すること。

後列左から/小松 創(国際学科1年)、野上 龍馬(国際学科4年)、木村 新(国際学科3年)、
前列左から/エイボ サーリ 直輔(国際学科4年)、津波古 陸(国際学科1年)

「アラビア」の言葉と文化を
体験しながら、
国際感覚を磨いています!

 アラビア半島を中心とした「アラブ諸国」で暮らす人々の言語や文化を研究するのが、アラビア研究会です。会長の野上龍馬さん(国際学科4年)が入会したのは2年次のころ。第二外国語として履修していたアラビア語の授業で、当時の研究会会長と出会ったことがきっかけでした。

 「授業を行っていた先生が、アラビア研究会の顧問だったので、その繋がりで教室にいらっしゃったんです。活動内容の説明を聞いて、ぜひ参加したいと思いました」

 元々世界史が大好きで、さまざまな国・地域の歴史や文化を学びたいと考え、国際学部国際学科に入学した野上さん。アラビア語に魅力を感じたのも、その長い歴史に興味を惹かれたからだといいます。

 「アラビア語は、西暦650年頃に完成したと言われるイスラム教徒の聖典『コーラン』に使われています。それほど歴史がありますし、現在では世界中でおよそ3億人もの人々が話す言語です。言語そのものや、背景にある文化についても深く学びたいと思い、入会しました」

 アラビア研究会のメンバーは14人。それぞれの興味関心に基づいて研究を行い、その成果を、全員が集合する際に共有するというのが普段の活動内容です。

 「中東のみならず、アラビアに関することならテーマはなんでもOKです。『イラクの歴史と文化』を研究する人もいれば、『シャムシール』という曲刀などの武器について調べる人もいます」

 野上さんが研究会に入った当時は、コロナの影響で思うように動けなかったそうですが、現在は従来通りの活動を行っています。6月24日(土)・25日(日)に行われた国際フェスティバルでは、模擬店を出店しました。

 「模擬店では、シャクシュカという家庭料理を提供しました。アラビア語で『混ぜ合わせたもの』という意味で、タマネギやピーマンなどの野菜をトマトで煮込んで、卵を割り入れるというものです。クミンやブラックペッパーなどの香辛料をたっぷり使うので、かなりスパイシーでクセになる味です。研究会のメンバーで試行錯誤しながら完成させた甲斐もあり、2日間で60食売り上げることができ、ホッとしています」

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a 国際フェスティバルでは「シャクシュカ」を販売! b 会室にあるラクダの制作物

 今後は学外で行われるバザーや研究会、断食明けの食事会などにも積極的に参加する予定だと言います。

 「島国ということもあって、日本は諸外国に比べると日常的に異文化を感じにくい環境です。しかし実際にはアラビアに限らず、さまざまな文化をもつ人たちが日本で暮らしています。その事実を体感すれば、日本にいながらも国際感覚を身に付けられます。拓殖大学ではキャンパス内でも異文化交流が盛んですが、せっかくなので学外でも活動を展開して、どんどん見聞を広めていきたいと思っています」

 最後に、TACTの読者へメッセージをいただきました。

 「アラビア語やアラブ文化に興味を持っていない人でも、アラビア研究会に入ることで知見が広がると思います。普段の生活ではあまり感じられない文化を、他メンバーや、学外のイスラム教徒との交流を通して実際に体験できることが、この研究会の魅力です。まずは気軽に見学へお越しください。きっと参加したくなると思います」

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c アラビア衣装を着用して1枚 d 課外活動で訪れた日本イスラーム文化交流会館 e・f・g 過去の語劇祭の様子

主な活動

  • 6月:国際フェスティバル
  • 10月:紅陵祭
  • 11月:語劇祭

毎週火曜日 会室にて活動

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