Profile
2025年、13年ぶりに全日本学生剣道優勝大会(以下、全日本大会)への出場を果たし、ベスト16まで勝ち進んだ剣道部。主将の矢山 裕貴(ややま ゆうき)さん(経済学科 4年 / 千葉県 東海大学付属浦安高校出身)に、部の魅力や入部希望者へのメッセージを伺いました。
男子21人、女子2人、マネージャー3人(※取材時の人数)が所属する剣道部は、大学設立とともに創部された125年の歴史を誇る部活動です。年に1〜2回開催されるOB会では、懇親会に加え、先輩たちに稽古をつけていただく貴重な機会もあります。部員一人ひとりが主体的に課題を見つけて稽古に取り組み、武道の基本である「礼儀作法」を重んじながら活動しています。
夏合宿で鍛えた力が実を結び
13年ぶりに全日本大会出場! -大きく飛躍した1年-
私たち剣道部は、全日本大会への出場を目標に日々練習を重ねてきました。その努力が実り、2025年には13年ぶりの全日本大会出場を果たしました。出場校20チームは、9月に日本武道館で開催された関東学生優勝大会の成績によって決定します。1回戦では、大将戦まで勝敗が決まらず、最終的に両チームから一人ずつ選出される代表戦に私が出場し、見事1回戦を突破することができました。惜しくも上位16チームには届きませんでしたが、敗者復活戦を勝ち抜き、出場権を手にしました。この結果は、チーム全員の力の結集であり、とりわけ夏の福岡遠征での経験が大きな糧となりました。九州には、全国でも上位に名を連ねる強豪校が多く、厳しい練習試合が続きましたが、何度も挑戦を重ねる中で自信を深め、チームの絆も一層深まったと感じています。
仲間とつくる、自分の剣道
剣道部の魅力は、自分のやりたい技やスタイルに主体的に挑戦できるところです。高校までは、監督の指導のもと、学校ごとの剣風に沿った稽古が中心でした。しかし本学では、自分の強みや弱みを見つめ直し、どのような剣道をめざしたいのかを主体的に考える時間が増えました。また、部員同士で気づいたことは積極的にアドバイスし合い、それぞれが自身の課題を見直すようにしています。そこに先輩・後輩の垣根はありません。日々の掃除なども1・2年生が率先して行う一方で、上級生も自ら行動して背中で示すことを大切にしています。こうした姿勢が、部全体の良い雰囲気と信頼関係を築いていると思います。
後輩の活躍を頼もしく感じた、全日本大会での勝利
4年間の活動の中で、最も印象に残っているのは、全日本大会への出場が決まった瞬間です。7人制の試合では、先に4人が勝利したチームが勝ちとなります。今回、その4勝を挙げたのはすべて後輩でした。私は「大将」として面をつけていましたが、出番はありませんでした。それでも、これまで共に努力してきた後輩たちが勝ち抜く姿を目の当たりにし、大きな喜びと頼もしさを感じました。
就職後も剣道を続けられる、実業団の道
私が初めて竹刀を握ったのは、幼稚園の年長のときです。剣道をしていた兄の影響ではじめました。拓殖大学への進学を決めたきっかけは、中学時代に所属していた、拓殖大学剣道部・川口高志部長の道場です。川口部長に進学の相談をした際、「自分が決めた道が一番だよ」との言葉をいただき、改めて自分の意思で進学を決めました。
現在は4年生で、卒業後はご縁をいただいた実業団に入団することが決まっています。会社で働きながら大会に向けて活動できる実業団は以前から希望していた道であり、剣道を続けつつ新たな挑戦ができることを、とても楽しみにしています。
教え合うことで、ともに成長します!
初心者の方も大歓迎です。好奇心を持ってどんなことでも質問してください。教えることは自身の成長にもつながるため、気軽に質問できる環境を整えています。元気で真面目な方であれば問題ありません。「剣道は敷居が高い」と感じるかもしれませんが、練習後には皆で食事に行ったり、休日にはバーベキューを楽しんだりと、和やかで充実した活動を行っています。ぜひ気軽に見学に来てください。
年間の主な活動
- 5月:
- 関東学生選手権大会
- 8月:
- 夏合宿
- 9月:
- 関東学生優勝大会
- 11月:
- 関東学生新人戦大会/全日本学生優勝大会
- 12月:
- オープン大会
