コロナウイルスにより
社会が大きく変わってから3年。
思い描く「幸せ」への価値観は
時代と共に変化しましたか?
先生たちに、それぞれの「幸せ」を
聞いてみました。
Vol. 03
商学部 教授 稲葉 知恵子
私にとって「幸せの定義」は3つあります。まず、学生とともに自分自身も成長すること。そして、家族や友達、仕事仲間、恩師や学生とつながっていること。そして最後は、「持っていないものを数えて不満がるよりも、いま自分が持っているもの大切にする」ことです。学生の皆さんにも、成長して幸せを感じられるように、本学での学びをいかしてほしいです。まずは少し未来に叶える目標を立てて、そのために必要なことに挑戦してみてください。目標達成までの過程でも、「成長できた」という幸せを感じることができるはずです。
担当科目は、「上級簿記Ⅰ」「税務会計論A」「3年ゼミナール」「4年ゼミナール」など。著書(共著)に『Newベーシック税務会計<企業課税編>』、『財務会計の現状と展望』、『法人税の損金不算入規定』などがある。
イギリスのエセックス大学に1年間、客員研究員として滞在していたことがあります。渡英の1年半前から英語の勉強を始め、少しずつコミュニケーションが取れるようになる過程に幸せを感じました。オンライン英会話の先生とは今では友達のような関係です。