TAKUDAI Club Life !

クラブ&サークル紹介

健康意識の向上を目的に楽しみながらイベントを企画・運営しています!

画像

学生健康保健委員会

Profile

1969年に発足した学生健康保健委員会は、コロナ禍の影響で一時活動休止になりましたが、2022年に活動を再開。2025年度には新入生75人が入会しました。委員長を務める田中 大馳さん(法律政治学科 3年/東京都 南葛飾高校出身)に、活動内容ややりがいについて聞きました。

 大学の定期健康診断の受付業務をはじめ、自主企画の歯科健診、食育活動など、学生の健康意識向上を目的とした活動やイベントを実施しています。学生生活課の職員の方と連携しながら、メンバー同士で話し合い、月1回以上イベントを企画・運営。現在、105人が所属し、精力的に活動を続けています。

定期健康診断や献血活動などを通じて多くの学生と関われる委員会です

 年間を通してさまざまなイベントを行っている学生健康保健委員会ですが、中でも毎年実施しているのは、東京都赤十字血液センター協力のもと行う献血活動です。文京キャンパスと八王子国際キャンパスで春と秋に1回ずつ実施し、今年も100人ほどの学生に協力してもらいました。また、本年度から、定期健康診断の問診票を文京キャンパスの学生一人ひとりに手渡す受付業務も担当しています。限られた時間の中、学生全員に配布する作業はとても大変でしたが、協力して仕事をすることでメンバー同士の絆も深まり、多くの学生と関わる貴重な機会となりました。この活動を通して委員会の活動内容や雰囲気を知ってもらえたことが、多くの新入生が入会してくれた理由だと感じています。

好評を博した食育企画

 これまでの活動の中で特に反響が大きかったのは、学生食堂の方たちと一緒に考案した食育企画です。昨年と今年に販売した「健保スープ」は、1杯100円というお手頃価格で提供した結果、予想を上回る多くの方に購入していただきました。野菜たっぷりのミネストローネや豚汁、お味噌汁など、栄養を考えた日替わりメニューはとても好評で、「また実施してほしい」という声も。さらに、献血活動を通じて、貧血や体調不良で献血できなかった学生が多いことが分かり、血液によいとされるタンパク質やポリフェノールたっぷりの「健保フラッペ」を、『MERRILY(メリリー)』*の学生と企画協力し、カフェで販売しました。学生生活課の方たちや委員会メンバー、関係者の皆さんと意見を出し合いながら、こうした多彩な自主企画を立案・実施しています。

画像
画像
画像

「横のつながり」が自身の成長に

 私が学生健康保健委員会に入ったきっかけは、筋トレが趣味で、以前から健康に関心があったからです。近年、若者の健康意識の低下が指摘される中で、日々の睡眠や食生活について、もっと意識を向ける必要があるのではないかと感じていました。そうした思いから、健康促進につながる企画を自分たちで運営したいと考え、委員会への入会を決めました。

 委員会に入ってよかったと感じるのは、「横のつながり」ができたことです。月に1度の委員長連絡会議では、各麗澤会の委員長や大学の教職員の方々と活動内容を共有し、大学をよりよくするための意見交換を行っています。同じ学部の学生だけでなく、普段の学生生活では関わる機会の少ない人たちと交流できたことは、自分自身の成長にもつながりました。また、大人数の組織をまとめるのは大変ですが、その経験を通してリーダーシップや主体性が身についたと感じています。現在は就職活動中で、学生健康保健委員会での経験や学びが、自分の強みになっていると実感しています。

楽しみながら健康を支えます!

 一見、堅い印象を持たれがちな学生健康保健委員会ですが、実は明るくて面白い、個性豊かなメンバーが多い委員会です。活動を通じて、教職員の方や友人に「ありがとう」や「楽しかった」と言ってもらえることが、活動のモチベーションにつながっています。大学生活を充実させたい人、人の役に立つことが好きな人、自分自身を成長させたい人、いろんな人に参加してもらいたいです。部活動などと掛け持ちしているメンバーも多いですよ!

画像
年間の主な活動
4月:
新入生歓迎会
定期健康診断
5月:
春の献血活動
6月:
高尾祭出展
7月:
口腔内(歯科)健診
熱中症対策活動
9月:
オレンジフェスタ出展
10月:
赤い羽根募金活動
11月:
紅陵祭出展
秋の献血活動
12月:
食育活動

学生健康保健委員会の最新情報はこちら

関連記事 Related articles